馬まつりの実行委員長ブログ | やまがた馬まつり YAMAGATA UMA FESTA

社会貢献基金助成事業成果報告会

去る10月17日、山形グランドホテルにてやまがた社会貢献基金助成事業成果報告会がありました。

今年もまた、この馬まつり事業に対し、山形建設様より社会貢献基金への助成金をいただきました。その成果報告ということでこの馬まつりをはじめたきっかけ、障がい者乗馬の効果、馬まつりの成果などをお話させていただき、また、当日の馬まつりの様子をスライドショーにてたくさんの方々に見ていただくことができました。

山形建設さんにはこの基金をはじめ、会場内の乗馬サークル、馬待機所の設営、そしてボランティア参加と多大なるご協力をいただいております。本当に感謝申し上げます。

 

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またまた嬉しい出来事が・・・

10月4日、友人より一通のメールが届き、「今日の山新投稿に馬まつりは有意義だったって書いてた人いたよ」とのこと。

「何だろう??」早速、山形新聞を買いに行きました。山形市在住、77歳の男性の方からの投稿でした。【有意義だった「馬まつり」】

障害者乗馬活動の理解、馬まつりの企画に胸を打つものがあり大変有意義だったことが記されており、本当に嬉しく、世代を超えた方々に少しでも

私たちの思いが伝わったことに感動をいただきました。本当にありがとうございました。

ほっと一息・・・

嬉しい知らせ・・・♪ ♪ ♪

リニューアルしたこの馬まつりのホームページのアクセス数。馬まつり前日が637件、当日は917件もありました。

前のホームページがまだ残っており、この新しい公式ホームページはまだ知られてないと思っていたのですが、予想を裏切り

本当に嬉しいことです。みなさん、ありがとうございます。

また、馬まつりについて た~くさんの人がブログであげてくださって、チャグチャグ馬コの感想や写真を拝見させていただくことができます。

一般の方の率直な感想やご意見があり、本当にありがたいことです。

このホームページが皆さんから親しんでいただけるよう、これからも頑張って作っていきますので、皆さん、たまにパソコン開いたときは是非お寄り

ください。よろしくおねがいします。

写真、まもなくアップしますがもうしばらくお待ちください!!

 

私事ですが、今日、やっとお休みをとりました。毎年のことですが馬まつりが終わると100パーセント唇にはヘルペスが・・・

医者に言って薬をもらってきました。馬まつり後の恒例行事です。

まだまだ、事後処理がいっぱいありますが、がんばりま~す!

 

第8回やまがた馬まつり無事に終了しました!

9月28日(日)、快晴!!実行委員会のメンバーは朝6時の集合で今日のイベントにドキドキ、ワクワク!なんと言っても今回は大きなチャレンジ(岩手のチャグチャグ馬コを山形で・・・)をするいうことで4ヶ月、準備に準備を重ねてきたものが本日、実現!?するのです。沿道を歩くパレード中、隣を車が走って馬が興奮したらどうしよう、渋滞が起きたらどうしよう・・・、乗り手の子供たちは途中でいやになったりしないだろうか?会場での写真撮影は・・・などなど心配は尽きません。時間はあっという間に過ぎ、午前10時、馬まつりのオープニングセレモニーの始まり。今年もまた私のへたくそな心臓ドキドキのスピーチから。遠藤利明衆議院議員をはじめ、細谷副知事、市川市長よりご祝辞をいただき、また、多くのご来賓よりご列席を賜りました。ありがとうございました。会場では早くも乗馬コーナー、馬車コーナーのチケットをお買い求めのお客様で行列ができています。チャグチャグ馬コがやってくるということで例年以上にたくさんのお客様がおいでになり午前の会場はまさに人、人、人。嬉しいの一言!!また、全労済の駐車場では朝早くからチャグチャグ御一行様の受け入れ準備。ここでは8頭の馬たちの装束準備が行われます。他に乗り手の着替え、お食事、などなど、万全の体制でお迎えできるよう、スタッフの皆さんに全力で頑張っていただきました。この小さな駐車場の中でもさまざまなドラマが・・・。馬に乗る稚児役は山形市内の小学生、そして、会場内では障がいをお持ちの子供たちも乗ります。(本場岩手の行事では何十倍もの倍率の中、乗り手をきめるそうです)全員がかわいい乗り手の衣装に着替え、出番を待ちます。チャグチャグ馬コのミニパレードは12時半、全労済ビルをスタート。霞城セントラルビルの前を通り、馬まつり会場に入ります。道路を歩くということで沿道にもたくさんの人がカメラを持って待ち構えてくださっていたようです。6頭の豪華絢爛に着飾った大きな馬たち、そのほか2頭の子馬がなんとかわいいこと・・。チャグチャグ馬コ同好会、チャグチャグ馬コ保存会の方々の粋な装いでまさに本場のチャグチャグ馬コが山形の道路を歩きます!私は会場入り口でお迎えする役目だったので、今か今かとそわそわ。そして、いよいよ沿道を歩いてくる一行が目に入った瞬間、体中、感動に包まれ、涙がこぼれてしまいました。行列の前後、脇には警察学校の学生ボランティア14人、警備員2人が誘導に入り、馬8頭、総勢50人あまりの大行列です。先頭にはチャグチャグ馬コののぼりを掲げ、まさに本物です!会場に入り、今度は沿道を乗ってきた子供たちから障がいをお持ちの子供たちにバトンタッチです。6人の子供たち、サークルの回りを2周、大きな大きなチャグチャグ馬コにしっかりと乗っていることができました。会場内ではたくさんの皆さんに温かい拍手をいただき、大きな役目を果たしてくれた子供たちに感謝です。そして感動です!その後再び、初めに乗ってきた子供たちに代わり会場での写真撮影の始まりです。約1時間、乗りっぱなしの子供たち、よく頑張ってくれました。暑さのため、若干早く戻ることになり、再び全労済まで・・・。ひとつの苦情もなく、道路での問題もなく、行列が終了したことに、スタッフ全員が胸をなでおろしました。ご協力してくれたチャグチャグスタッフ全員に感謝です。それ以上にこの馬まつりのために遠い岩手から山形までおいでくださった皆さんとお馬さんに心の底から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。後日、保存会事務局の笹森さんより下記のメールが届きましたのでみなさんに紹介します。(ご本人より了承済み)

この度は,第8回を迎えられた「日本一楽しいやまがた馬まつり」にて南部盛岡地域の伝統行事であるチャグチャグ馬コを披露させていただき誠にありがとうございました。昨日18時45分頃に無事盛岡に到着しましたので御報告いたします。帰りのバス車中では藤倉会長以下参加者から,ミニパレードの出発から写真撮影会の最後までたくさんのお客様に御観覧いただき,温かい言葉をかけていただいたことまた,高橋様をはじめとするスタッフの皆様から厚くおもてなしいただいたことにたいへん感動したとの感想が聞こえてきました。障がいをお持ちの方に乗り手として参加いただくというのは今までにない取組みで,少々の不安もあったのですが,親御さんや何より御本人にお喜びいただけたようで,「伝統文化の保存」や「観光資源としての活用」だけに留まらない,「ホースセラピー」等チャグチャグ馬コの新たな可能性を感じることができました。これまでにない形でのイベント出演ということや,私の不勉強により,何かと行き届かない点がございましたこと,ご容赦のほどお願い申し上げます。事故なく無事イベントに出演できましたのも,高橋様の御尽力の賜物と深く感謝しております。

以上の温かいメールをいただきました。こちらこそ感謝の気持ちでいっぱいです。私にとって、第8回やまがた馬まつりは一番心に残る開催となりました。この馬まつりに関わっていただいたすべての方々に心から感謝申し上げ、今回のご報告とさせていただきます。ありがとうございました。写真は馬まつり写真館に掲載します。どうぞご覧ください。